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海の時間

翌日、熊野那智大社へ出かけました。

熊野那智大社にはいろんな行き方がありますが、
私はシンプルにバスで最終目的地の那智大社まで向かい、
そこから階段を登っていきました。

前回訪れたときに、境内へ向かう階段の途中で出会い、
好きになった観音様^^ようやくお写真におさめさせていただきました。
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鳥居が見えてきました。あともう少し。
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気合いだー!と思って進んでいると、
意外にもあっさり到着しました。

初めての時は、その階段の多さにびっくりしましたが、さすがに
2度目となるとどの程度かわかるので、身体も驚かなかったようです。

まだ人の少ない境内、ここからの景色が素晴らしくて。
今回は、遠くの太平洋が金色に輝いていて、言葉を失ってしまうほど。
それはまるで、神殿でも目撃してしまったような、何か崇高なものに
出会えたような気分でした。
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拝殿へと向かいます。
前回訪れたとき、ある祈願をしたのですが、それが叶ったので
そのお礼も含め、ご祈祷をしました。
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力の強い八咫烏の神様(御縣彦社)にも、きちんとご挨拶して。
ご祈祷を終え、さあ、ゆっくり満喫して帰りましょう…
と、歩きだしたところ。

宮司さんが、「ようこそお参りでした。福井からいらしたそうで…?」
とお尋ねになってこられました。
そうです、とお答えしますと、どのようなお参りで、と尋ねられましたので、
前回祈願したことが叶いましたので、そのお礼参りです、
と伝えましたところ、そうだったのですか、と言われ、
もしよければ、中を見ていきませんか?と勧められました。

え?中って?
もしかして、拝殿の奥?本殿?

びっくり戸惑つつ…玉垣内には、ずらりと並ぶ本殿と、
八咫烏が石となったという不思議な烏石がありました。
そして、熊野三山のお話をたくさんしてくださいました。

思いもせずお招きいただいた本殿の前で、
まるで旧友に話しかけるような宮司さんのお話しに耳を傾けている私。
なんて不思議なご縁なんだろう?と思いながら。

実は前回、初めて熊野那智大社に訪れ、飛瀧神社から帰る途中の階段を、
えっちらおっちら、よろよろと登っていた私に、「ようこそお参りでした」
と爽快に話しかけてくださったのは、この宮司さんでした。
きっと宮司さんは、沢山の参拝客に会っているので、覚えてもおられないと
思います。けれど私には、那智大社のすばらしさ、那智の滝の偉大さとともに、
この方のさわやかな挨拶が、とてもすがすがしい記憶として残っていました。

宮司さんは、私にとって、熊野三山の、熊野那智大社の魅力とは何なのか、
ということを尋ねてこられました。
何とかして伝えようと思うのですが、うまく伝わったでしょうか。

自然なんてどこにでもある、と思うかもしれないけれど、
それはその土地、その土地によって、雰囲気は全然違うように思います。

和歌山の、熊野の山並みの壮大さは、そう中々見ることはできないと
私は感じています。

私が熊野に魅かれ、また訪れようと思ったのには、
ここにしかないものがあるからなのだと思います。

それはこの、自然という山々であり、そこに鎮座されている
崇高な神様がおられるからなのではないかと感じています。

アンデスにはアンデスの、熊野には熊野の神様がおられるのではないでしょうか。

私はこの、熊野の自然、美しい山々、壮大なる風景、
何もかもが、神様がお造りになったもの、神様からの賜物に見えるのです。
それは私にとって、とても心地が良いものなのです。

この山々に、どっしりと揺るがずに鎮座され、気の遠くなるような古から、
私たち人間を守り続けてくださっている、この熊野の神様を崇敬してやまないのです。

等々、お話ししながら。
きっと神様が、この宮司さんとの出会いを演出してくださったのだな、
と思いました。

熊野本宮大社の、威厳ある神様、
熊野速玉大社の明るい神様。
熊野那智大社は、明るくて、強くて、優しい神様のように感じます。

那智の滝は、あいもかわらず壮大で。
また来れたことに、大感謝でした。
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この古道を、どれだけの人が、どんな思いで通って行ったのだろう。
それだというのに、神々しい光の差すこの街道には、重い雰囲気が一つもない。
高くそびえる樹々は、まるで神殿そのもののよう。

幸せも、不幸も、すべてものともせず清浄なものへと変えてしまう熊野の自然。
祈りの街道は、これまでも、そしてこれからもずっと、
人々を浄化し続けるのでしょうね。

ありがとう、熊野那智大社の神様!
きっとまた、ここに来れますように。
そんなことを祈りながら、二度目の熊野詣でが幕を閉じたのでした☆
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# by yuu-kakei2 | 2016-07-15 22:05 | 旅・国内 | Trackback | Comments(0)

熊野本宮大社から新宮へ戻り、その足で熊野速玉大社に行ってきました。

とても明るく、さわやかなイメージのあるこちらのお社。
境内のご神木が光に溢れ、包まれているような、歓迎されているような、
とても優しい雰囲気を感じました。

熊野速玉大社のご神木、なぎの樹は、沖縄の本土復帰の祝いに
沖縄にも植樹されたそう。

沖縄とのご縁…
不思議なつながりを、このご神木を見ながら感じました。
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熊野速玉大社の拝殿にて。
少し気温も上がり、明るい日差しの中、ちらほらと、参拝の方たちものんびりと。
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こちらの境内で、とても美味しい「詣で餅」を購入しましょう、と思ったところ、
お店がお休みとのこと。ショックでした。

翌日の那智大社で手に入ることを祈りながら、お向かいにある
お食事処、「花風月」へ。
こちらは前回お休みでしたが、やっと入ることができました。
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木目調の店内の、柔らかい雰囲気でほっとして、
その日の参拝を終えたのでした☆

ちなみに、新宮にある名物めはり寿司も堪能したかったのですが、
こちらもお休み!曜日によっては、あちこち一斉にお休みとなってしまうようなので、
少し注意するといいかもしれないですね。
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# by yuu-kakei2 | 2016-07-09 10:03 | 旅・国内 | Trackback | Comments(0)

3月に、熊野三山に参拝してきました。

熊野三山へは、昨年初めて訪問し、感動した記憶があります。
今回も、いろいろ考えてはみたものの、前回と全く同じ形で訪問することにしました。

3月とはいえ、まだまだ寒さの残る季節。
早朝に訪れた熊野本宮大社は、人気もなく、その寒さに身が引き締まる思いでした。
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また来れたことに感謝しつつ。
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ここから先は、山の神々のたたずむ聖域。
寒かったけれど、厳かで静謐なその雰囲気を堪能しました。

少しでもゆっくりしていたかったので(変わった理由ではありますが)、
ご祈祷をしていただくことにしました。

ご祈祷は、その内容によりいろいろあると思うのですが、
大概はまず神様をお呼びする太鼓が響き、神主さんが祝詞を上げ、
最後にお札等をいただく、という流れだと思います。

こちらの熊野本宮大社では、ものすごく激しい太鼓の音に合わせ、
神主さんが祝詞を上げておられました。

熊野那智大社でも、密教のようなお焚き上げをしながらの
奏上でしたが、やはり山岳の神様はものすごく力強い雰囲気だと
感動しました。

その後、大斎原へ向かいます。
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前回、うかつにも熊野川で禊をせず、かつ禁止とされている
写真を何枚もとってしまい、本当に失礼だったと詫びつつ。
今回は、熊野川でものんびりしてみました。
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とても寒かったのですが、この川が大反乱を起こすなどと、
想像できないほど水も少なく、穏やかな風景でした。
けれど、河川敷に、水に流されたであろう大きな丸い石がごろごろと
あるのをみると、自然の力強さに驚愕せずにはいられませんでした。
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きらきら光る川面を見つめながら、しばし日向ぼっこを楽しみ…
自然を満喫しました。

熊野本宮大社は、その立地からも、
なかなかに人を寄せ付けない、神々の聖域たる
厳かで畏れ多い独特の雰囲気があるように思います。

厳かな雰囲気をまといつつ、けれども、
とても優しい神様が鎮座されていると思いました。

それはまるで、自然そのもののよう。

私たちに豊かさ、恵みを与えもし、大いなる力をもって
猛威を振るったりもする自然。

熊野三山、とりわけこの熊野本宮大社では、
大自然の大いなる力の前で、ひれ伏しつつ、
その恩恵にあやかりたいとする、
ただ一人の人間であることをしみじみと感じるのです。
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# by yuu-kakei2 | 2016-07-01 22:27 | 旅・国内 | Trackback | Comments(0)

さて、宿泊したホテルで、安倍文殊院の拝観券をもらいました。
せっかく頂いたので、早速訪れてみました。

その名の通り、奈良時代の遣唐使安倍仲麻呂、平安時代の
陰陽師安倍清明を輩出した安倍家一族の寺院です。

陰陽道を極めた安倍清明公の出生の寺院だけあって、
とてもユニークでした。

「金閣浮御堂・霊宝館」は、八角形のお堂で、
先の二人をお祀りしているところです。
参拝者は、ここの周囲を「○×にあいませんように」と否定形で
願を掛けながら7回回ります。
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それから、境内には古墳もあります。
これば「文殊院西古墳」といわれ、日本で特別史跡指定古墳とされているのは
7件あるそうですが、こちらはそのうちの一つだそうです。今は、
弘法大師様が作成されたという「願掛け不動」が安置されています。
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さらに、「白山堂」、つまり白山神社の末社がありました。
なぜ、ここに白山神社が?と言われを読みますと、
霊峰白山が陰陽道の大霊地として厚く信仰され、
そのため白山神社をこのお寺に勧請した、ということでした。
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そして、この寺院の最大の見どころは、文殊様の仏像です。
「渡海文殊菩薩群像」といいますが、国宝で、快慶作の
獅子に乗った文殊様のとても大きな像です。

このような文殊様を見たことがなかったので、凄いなと思いました。
何しろ、7メートルもの大きさで、また文殊様の周囲には、
等身大の仏像が並んでいるものですから、物凄いインパクトです。

安倍文殊院は、「日本三文殊霊場」の一つだそう。
ですから、この文殊様が一番の見どころなのです。

こちらの寺院の雰囲気は、何か、それこそ、
妖術的なものを感じると言いますか。
陰陽師に興味がある方には、とても重要な寺院なのではないかと思います。

さて、その後、一番の目的地、大神神社へ♪
この日、「おんだ祭」がなされていました。

拝殿で行われる五穀豊穣を祈るお祭りなのですが、
神職さんが拝殿で田植えの寸劇を行うのです。
そして、巫女さんが田植えをする舞もすごく独特で躍動感があり、
とっても楽しいお祭りでした^^
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大神神社の雰囲気、大好き♡と思いながら、
奈良の旅が無事終わりました。

いつかまた、奈良の寺院を訪れることができたらいいなと思ってます☆
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# by yuu-kakei2 | 2016-06-04 21:35 | 旅・国内 | Comments(0)

2016奈良の旅1:当麻寺

なんとなく梅雨めいてきた今日この頃。
少し前のことですが、今年に入って2月初旬の大寒の中、私は奈良へ行ってきました。
その旅レポです♪

行先は、まずは当麻寺です。

HPにもある通り、中将姫伝説がとても有名なお寺です。
以前から、何となく名前の響きが気になっていたお寺でしたが、
写仏をさせていただけるというのが決め手となり、訪れてみることにしました。

駅を出ると、細いですがきれいに整備された道路を進みます。
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そして、当麻寺入口へ。阿吽の像にご挨拶します。
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日本最古の梵鐘だとか。奈良は、「日本最古の」が満載ですね。
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こちらが、大きな伽藍。ゆったりとしていて、とても落ち着く雰囲気ですね。
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そしてこのたび、写仏をさせていただけるのはこちらの中の坊です。
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とってもとても寒かったけれど、写仏...できました!
美しい、導き観音様です。
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こちらの中の坊では、御祈祷を依頼すると、この導き観音様を拝見することができます。
また、毎月16日ですと一般に公開されるということです。

導き観音様はこの日、私に、進む道は、厳しさも伴うかもしれないことを
静かに教えて下さいました。
つまり、覚悟はできているのかと...

それでも、導いてくださる観音様を信じて、
一人静かに写仏をし、奉納してきました。

また、中の坊には、とても美しい中庭もあります。
見どころ満載のお寺ですね。

さて、帰る道すがら、こちらの名物と言われるよもぎ餅を求めました
このよもぎ餅、とってもとても美味でした!
もしも当麻寺に訪問される際には、おすすめのお土産です♪
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# by yuu-kakei2 | 2016-05-27 22:22 | 旅・国内 | Comments(0)