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海の時間

私達ができること

しみじみ、思うこと。

仮に、国民があらゆる面で多少レベルが低かったとしても、
リーダーがしっかりしていればその国はうまくやっていけるだろう。

逆に、国民の一人一人があらゆる面で優秀でも、
リーダーが不在ではその国は迷走する。

今回の災害は、未曾有の災害。
だからこそ、これまでにはないスピードと、
強いリーダーシップが望まれる。

政治と経済はもともと繋がっているけれど、
私の中ではどこか切り離された、「治外法権」的な存在だった。

日本の政界は、なぜか親の票をそのまま子供が、
あるいはその秘書が受け継ぐという奇妙な世襲制が
多く残ってる…と思いきや、まるで突然変異のごとく
スポーツ界のメダリストが、キャスターが、芸能人が、
ある日突然議員になったり大臣になったりする、
いかにも不可思議な、庶民の慣習では
とうてい考えられない世界に思われた。

もちろん、誰がなってもいい。
しかしながら、こうした人たちの中に、
私が信頼できる政治家というのは数えるほどしかいない。

厳しい国家試験を通り、その道を知り尽くした優秀な官僚たちが
どう思うかは、言わずもがなだ。

私は今、政治に対してこれまで他人事のように考え、
積極的に関わってこなかったことをひどく反省している。
だれがどんな思想を持ち、どんな実績と力があるのか、
正直まったく関心がなかった。

それが、こんな展開になろうとは思いもよらず。

一般に官僚や政治家は個々の責任を取らないという
批判があるが、私自身の中にもそのシステムについて
考えようともしてこなかった責任がある、と痛感している。

私が政治に直接関わることができるのは、一票の投票権。

けれど、私には、私達一人一人には、
それぞれがそれぞれのやり方で、この不可思議な
システムを改善してゆくことが出来るはず。

私たちの国には天然資源はほとんどない。
あるのは、私たちの智恵だけなのだ。

本当に強く美しい国になるために、私達が出来ること。

それは、批判ばかりする幼稚な行動から脱却し、
自ら勉強してよくよく考え、行動することだと、強く思う。
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by yuu-kakei2 | 2011-03-18 23:52 | ここね