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海の時間

九頭竜伝説を追え!2・四大明神の一柱「黒龍大明神」

こんにちは☆

光と繋がることを意図するぞ~
意図するぞ~

と、思ってないと、すっかり忘れてしまう今日この頃です。

皆様、お元気ですか?

今回は、伝説の続きです。
ちと長いので、お時間のある時にどうぞ☆


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


さて、よく読むと…九頭竜伝承とは、
「黒龍大神信仰」にまつわるものでした。

継体天皇が国家的事業として治水を行う際、
水を司る神である高龗大神(黒龍大神)、
そして闇龗大神(白龍大神)の御二柱の御霊を、
高尾郷黒龍村(現在の福井市)に
創祀されたこと、これが信仰の発端でした。

その後、国土を守護する4大柱=4大明神を、すなわち

東:常陸国の鹿島大明神
西:安芸国の厳島大明神
南:紀伊国の熊野大権現
北:越前国の黒龍大明神

とされた、というのです。

越前国、および若狭国(いずれも現在の福井県)は、
歴史をさかのぼればさかのぼるほど、
朝廷にとって非常に重要なポジションを占めていました。
御食国であり、大陸との重要な交流のための港を抱えており、
この地を治めることは必須でした。

越前国一宮の「気比神宮」、
若狭国一宮の「若狭彦姫神社」、
いずれも大変古く、かつ広大な境内を有します。
守護が厚かった現れなんだと思います。

また、少々脱線しますが、
奈良の東大寺の「お水取り」を御存じの方は多いと思います。
その「お水」は、若狭より送られています。
なぜそうなってしまったのか、という、ちょっと面白い伝承もあるのですよ^^
こちらでは「お水送り」と言います。

先の岡太神社を始め、黒龍、すなわち高龗大神を
主神とする神社を建立し、黒龍大神信仰を広めた
継体天皇が、即位するまでの人生のほとんどをこの地で
過ごしたというのも、その象徴といえるかもしれません。

馴染みのあるお酒、「黒龍」。
なぜ「黒」なのか、これで納得がいきました。
紐解いてみるとそれは、水神の象徴といえる龍の名を冠しただけではなく、
この地の古い歴史、そして信仰とも関係していたのですね…

続く☆
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by yuu-kakei2 | 2014-03-29 11:14 | 不思議話