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海の時間

沖縄の旅9:ぬちうなー

さて、翌日は朝から車を走らせ、
沖縄本島中部にある、うるま市の島々へと向かいます。

ガイドさんとの待ち合わせの場所は、海の駅あやはし館
地元の方々の悲願でついに完成した、
本島と小さな島々をつなぐ4.7kmの海中道路の真ん中にあります。
こちらが、その海の駅から撮った風景です。
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さて、最初に訪れたのは伊計島です。
こちらは美しいビーチがあることで有名だそうですね^^
この島の土地は平坦なため、水の管理が大変難しく、
今も農業用の水はどこからか運んでくるのだそうです。
ここには、縄文時代の「仲原(なかばる)遺跡」がありました。
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縄文時代の遺跡は、私が生まれ育った町にもありまして、
なんだか懐かしく、楽しかったです。

それから、次に訪れたのは、お隣の宮城島です。
他の島々より標高差があるため、とても見晴らしの良い
高台があるのと、あちこちに新鮮な湧水があるのが特徴です。
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こちらの湧水、「ヤンガー」は、神聖な水として
相当古くから人々の暮らしを支えてきました。
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なめらかな水の温かさに触れ、島の恵みを
肌で感じた場所でした。

次に、高台へと向かいます。
ここには、「シヌグ堂バンタ」というところがあります。
町も他の島々もよく見えます。
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バンタとは、断崖のことを指すそうで、
塩工場のある敷地内にも、「果報(かふう)バンタ」と呼ばれる場所がありました。
私が今回の旅で最も美しい眺めだと思った場所です。
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さて、この「ぬちうなー」という塩工場、とても有名な「ぬちまーす」という塩を
作っている所です。「ぬち」は「命」、「うなー」というのは
ちょっと高級な庭、という意味だそうです。

ここ、工場見学だけでも思ったより面白いところなのですが、
敷地内に、ものすごいエネルギーを発する場所があるのだそうです。

先ほどの果報バンタにたどり着くまでの道途中、
こんな場所がありました。
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「三天御座(みてぃんうざ)」と呼ばれる、比較的最近見つかった鍾乳洞です。
説明によりますと、天・地・海(龍宮神)の神様が集う場所で、
あらゆる場面で「要」となる人々に力を分けてくださるのだそう。

この小さな鍾乳洞を少し上がると、そこにも
拝み場所(御嶽)があります。

どうだったか?と言いますと。
やはり、温かいんですよね。こればっかりですが^^;
岩が生きてるっていうのが一番わかりやすい表現かなと…

工場見学&エネルギーのおすそ分け&絶景&塩のお土産と、
かなり満足度の高いおすすめの観光地です。

さて、その次は、お隣の浜比嘉島へ向かいます。
島へは橋でつながっているのですが、目前に
見えてくる島の姿、何だか違うなぁ…

ま、人も自然も、一つ一つ、すべて違うんですものね。

浜比嘉島で民家の通り道、家の角に下の写真の
ようなものを見つけました。
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これは、「サングァー」と呼ばれている厄除けまたは御守りだそう。
ススキなどの植物を折って作ったものだそうです。

昼食は、「サントリーニ」でとりました。
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見晴らしがよく、料理もとても美味しかったです。
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昼食の間、雨が降り出しました。

ああ、雨降りだしちゃったなぁ…
でも、何だか、「ああそうか」位な感覚。

海に降り注ぐ柔らかな雨を眺めつつ、食事をしながら、
「なんだか、時間の流れが違うんですよね」とつぶやくと、
ガイドさん、そうなんですよ、と真顔で仰いました。

つまり、本当に違うんです。

地球上のどこへ行っても「時間」は同じのはずなんですが、
もしかすると土地によって、その流れ方が
違う所があるんではないか…
そう感じる、というレベルではない次元で。
本気でそんなことを考えたのは、この島に来て初めてでした。

私は、この浜比嘉島入りしてから少しずつ、
身体がものすごくぽかぽかして、
気持ちがゆったりとなっているのに気が付きました。
それは、翌日この島を去るまで続いた現象でした。

昼食を済ませると、いつの間にか雨は止んでいました。
そしてこの後、この不思議な浜比嘉島をゆっくりと巡りました。
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by yuu-kakei2 | 2015-03-21 21:00 | 旅・国内