ブログトップ

海の時間

熊野三山への旅6:飛瀧神社

青岸渡寺を出てすぐの場所から見た那智の滝です。
f0223565_1693361.jpg

あんな遠くにある滝、20分で着くのか?
と思いつつ、まずは三重塔へ。
f0223565_1694552.jpg

こちらには、観音様がおられました。
塔には落下防止のため等による網が張ってあるのですが、
瀧の眺めのいいところでこの網がちゃんと除けてありました。
滝壺まで見えるのはここからだけ、ということで、まずは全景をパチリ☆
f0223565_1695864.jpg

さて、滝に行くぞ~♪と歩き出すのですが…
えっと、なんか、急な坂だな…
f0223565_16103131.jpg

というかこれ、気付いたら、熊野古道ではないか??
f0223565_16104174.jpg

私は車道を歩いていけばいいと思っていたのですが、
気が付いたら、鎌倉時代に創設されたという古道を歩いていました。

結構、急な坂ですが…
なんて、美しいのでしょう。
f0223565_16111721.jpg

古道を歩くのは諸般の事情であきらめていたのですが、
ほんの少しでも歩けて良かったのかな、と思いました。

車で移動でしたら、ほんの1分ほどの距離です。
おそらく、徒歩で20分というのは間違いではないと思いますが、
足腰の具合の悪い方は、車、またはバスに乗られるのをおすすめします。
ほんの「少し」というには、ちょっと厳しいかなと感じました。

さて、どんどん下って、やっと着きました、飛瀧神社入口です。
f0223565_1612967.jpg

またここからさらに、下る下る!どんどん、膝ががくがく言い出します。
いやー、想定外の歩行となりました。
f0223565_16122182.jpg

そして、やっと着きました、那智の滝です^^
f0223565_16141344.jpg

もう少し近くに行かれるところ、赤い塀の部分まで進んでいきます。
ここで、「延命の水」をいただきました。
f0223565_16151552.jpg

まろやかな水。優しい水と思いました。
飛瀧神社では、この水をお守りとして求めることができます。

海外からの観光客もとても多いのですが、写真を撮っている人が楽しそうに笑い、
私に分からない言葉で話すともなしに話してきます。
思わず私も笑いかけ、「どちらからいらしたのですか?」と聞いてみました。

「香港です」
「香港ですか^^友人が住んでいて、訪問したことがあります。とてもいい所ですよね」
「私たちも日本が大好きでやってきました」
「それはそれは、ありがとうございます」
「どうぞ良い旅を」
「あなた方も」

楽しい会話が交わせて嬉しかったです。

さて、こちらが、見晴らし台からの滝の姿です。
f0223565_16163032.jpg

とても温かい…水なのに、不思議。
大きな滝の、優しい飛沫。
柔らかな風と飛沫に包まれて、幸せいっぱいの気分に包まれて。

ここまで来れて、本当に良かったです。
ありがとうございます。

心から祈り、まだまだそこにじっとしていたい気分だったけれど…
帰らねば。

先ほど下ってきた階段を、のろのろと登り始めます。
背後から、とても軽い足取りで登ってくる足音が聞こえましたので、脇によけると…
先ほど、那智大社で神事を執り行ってくださった神官さんでした。

「先ほどはようこそお参りくださいました」

とお声掛けくださいました。
私はとっさに言葉が出ず、ただにっこりと笑うしかできませんでしたが、
神官の方はまるで風のように爽やかに軽やかに、
あっという間に階段を駆け抜けていきました。
こちらの方たちは、こんな階段など何でもないのですね。

その後、帰りのバスにも無事に乗り、予定していた時間の電車に乗り込みました。
ああ、本当に最後までありがたかったな…。
こうして、熊野三山への旅が幕を閉じました。

思ったよりもずっとずっと、素敵だった熊野三山。
偉大な神様をとても近くに感じることのできる、とても素晴らしい旅となりました。

またご縁があったなら行ってみたいものです☆
f0223565_1617339.jpg

[PR]
by yuu-kakei2 | 2015-04-26 12:08 | 旅・国内