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海の時間

2015神在月の出雲大社3:もう一つの出雲へ

出雲大社の境内をぐるりと歩いていると、
東側の境内を通るとき、とても美しい水のせせらぎが聞こえてきます。

いつもいつも、この音は一体どこから来るのだろうと不思議に
思っていたのですが、今回初めて、その場所を訪れる機会を得られました。

出雲大社の「四の鳥居」、または「銅の鳥居」から東へ
逸れる道があります。そこを進み、境内を抜けます。
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すると、左手に「北島国造館」が見えてきます。
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この大門にも、大きなしめ縄が...
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標記によりますと、「嘉永元年(1848年)以来、出雲市灘分町、平田町の
龍神講社から奉納が続けられており、長さ5.5m、中央の太さは
約3メートルある」といいます。500kgあるのだそう。

ここをくぐりますと、本殿脇に、こんなに美しい庭園がありました。
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この滝は、「亀の尾の瀧」というのだそうです。注によりますと、
「水は能野(よしの)川上流から引かれている。
名称は明治の重臣東久世伯爵が御参拝の折に詠まれた歌
萬代を かけずくだけぬ いはがねを
つたいて落つる 亀の尾の瀧
に由来している。」とあります。

ところで、能野(吉野)川は、1600年代の出雲大社境内拡張に伴う
護岸工事がなされるまでは、よく氾濫したそうです。
この滝の水量は、人工的に調整されているとか。前日はかなりの雨でしたが、
なるほど、とても繊細で軽やかな音が響いていました。
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ここに祀られています神さまは、右のお社が天満宮で菅原道真公、
(菅原道真公は、天穂日命の御子孫とされています)
左のお社が天神社で、大国主命の国造りに参加したという、
とても有名な「少名毘古那神」様でした。
脇には、とても古くて大きな樹(神様)がおられます。
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そしてその左隣には、「御三社」と呼ばれる社が並んでいました。
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左から「稲荷社」宇迦之御霊神(稲の神様)
「天穂日命社」天穂日命(出雲国造のご祖神様)
「荒神社」三宝荒神(日本特有の仏神様)が祀られています。
こちらは少しだけ厳格な雰囲気でした。でも、北島国造館を
訪れるのなら、やはりきちんとご挨拶・お参りするのが良いのではと思います。

とってもとても寒い日でしたので、お散歩はここまでにしたかったのですが、
島根の名水百選に選ばれているという湧き水も触れてみたかったし、
訪れたことのない命主社にも行ってみたいな、とも思いました。

そこで、寒い中頑張ってお仕事している巫女さんの
「井戸はそれほど遠くないですよ」という言葉に後押しされ、
もう少し歩いてみることにしました☆
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by yuu-kakei2 | 2016-01-23 20:34 | 旅・国内