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海の時間

2015沖縄の旅8:奇跡の歓迎

さて、シルミチュー霊場は、本殿(つまり洞窟の中)は、
鍵がかかっていて、公民館が管理しています。

しかし、その日、公民館は閉まっていました。
中に入ることは無理ですが、外からお参りさせてもらいましょうと行きました。
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ああ、またここに来れたんだなぁ、うれしいな、とか、
きれいな虫だなぁ...なんてのんびり上って行きました。
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するとどうやら、地元の方々数名が中でお祈りしている最中でした。
どんなお祈りをしているのかなぁ、と、ベンチで座って
何となく見ていたら、中から一番の長老の女性が声かけてきました。

家族で祈りに来たのか?というので、私は単なる観光客ですと説明すると、
何を祈りに来たか聞いていいか?というので、
感謝のお祈りですと言うと、何で感謝なのかと聞くので、
前回2月に初めて来て、また来れたのでご縁に感謝を伝えたいのですと、
文字通り全部説明しました。

すると、ふんふん、と聞いていたその女性が、
今度は線香はあるか、というので、ないですと答えました。
線香がないと中へは入れないんだよ、仕方がないね、
とおっしゃり、傍にいた方に線香を譲っていただき、
中へお入んなさい、と勧められました。
気が付くと、周囲には、何かお供え物を携えた地元の方ばかりでした。

なんだろ、この展開!?

付いていけないまま、言われるままに洞窟の中へ入ります。
中にはシートが敷いてあり、ろうそくがともされていました。
それは、前回とは全く違う光景で、まるで教会の祈りの場そのもののようでした。

なんだかすごい所にお邪魔しちゃった!と思いつつ、
丁寧にお祈りを捧げました。

自然に、涙が溢れてきて...

外へ出ると、線香を分けてくださった方々にお礼を言いました。
すると、その方たちが、
「本土から来たの?観光で?」というので、はいそうです、と答えました。

「あの長老の女性の方、鍵を持っているのがあの方でね、
何だかしきたりが沢山あるらしくて、私たちも色々そろえて
入ったのは初めてだったのよ。

それにしても、他にもたくさんの観光の人が
訪れてたけど、あの女性が声かけたのはあなただけだったんだから、
きっと何かあったんだろうね」とおっしゃっていました。

かなりびっくりな出来事でした。

何が起きたのか分からないまま、とにかく丁重に
お礼を述べました。去るときも、その長老の女性はまた
別の人(お供えを持った地元の人です)を招き入れ、
中で何やら忙しそうにしていました。

その方がカギを持っているというので、きっと参拝の人が
いなくなるまでそこにいたのだろうと思います。

まさかこんなことになると思ってなかったので、
本当にびっくりの、でも感動のひと時でした。

皆さんとても温かかったです。勝手な思い込みですが、
その年配の女性の瞳はなんだか懐かしく、初めてではなかったように
思いました。温かい目をしていたんだと思います。

いつも丁寧にお祈りを捧げたいと思いつつ、
お話しした方いわくきっと、本当にたくさんのしきたりがあるのだと思います。
何も知らない観光客を入れてくれて、本当に嬉しかったし、
地元の方々に大切にされている霊場だということを
改めて知った出来事でした。

そんなこんなで、感動の旅は、幕を閉じました。
その後、感動で脱力したまま、のんびりとランチをとって。
サントリーニというお店です。
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「呼ばれているんですね」れなさんは、そう仰っていました。
そんな感覚は、意識では分からなくても...
もしも何となく行きたいとか、何となく気になるとか、
この「何となく」を大事にしようって思いました。
浜比嘉島に、ご縁をいただけて、心の底から感謝でした。
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また、今回訪れた久高島も、斎場御嶽も、思った以上に
感動の場所でした。本当に素敵なところを巡れて、嬉しかったです!
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短かったけれど、一生忘れない貴重な時間となりました。
何度思い返しても、心が温かくなるのです。

ありがとう沖縄、心から、大感謝です。
あの美しい海や波動に、また触れらる機会が得られたら、
きっとまた訪れたい場所です☆
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by yuu-kakei2 | 2016-04-10 10:08 | 旅・国内