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海の時間

カテゴリ:旅・国内( 68 )

感激の45分間を終え、再び境内をぶらぶら。
次に、さきほどから気になっていた、八咫烏の像のある御県彦神社に向かいました。
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数歩近づいた所で、ここでちゃんとご挨拶しなくちゃいけない、
という領域があるように感じましたので、
まずはそこでご挨拶をし、参拝させていただきました。
力の強そうな神様だと感じました。

こちらの神様、建角身命は、交通安全のご利益があるとのことでした。
ちょうど家族が運転の練習を始めたところですし、
私も毎日自動車で通勤するので、しっかりとお祈りしてきました。

そういえば先日運転中、何となくだるくなって「神様~」と
つぶやいたら、カラスがす~っと私の車の前を通っていきました。
きっと、そばにいるよ~というメッセージだと思うことにしました☆

また、境内には、平重盛公お手植えといわれている「樟」があります。
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大変な存在感で、「胎内くぐり」ができるとのこと。
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子供に返った気分でくぐってきました♪
木からの眺め、素敵ですね。お猿さんになった気分でした。
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さて、拝殿隣の鳥居を抜けると、目の前が「青岸渡寺」になります。
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当たり前ですが、突然「仏の世界」です。
もくもくと煙るお線香の匂い。
お堂の中の仏様のお姿。

温かい…

仏様と神様って、こんなに雰囲気が違うものなのですね。
命が尽きた時、仏様の世界でいう浄土へ向かうのかと思うと、
怖くないというか、心がほっとします。
それは、神様に感じるものとは、全然違うもので…

急に、心の拠り所的なお寺に入り、しばし雰囲気を楽しみました。

その後、いざ、那智の瀧へと向かいます^^
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by yuu-kakei2 | 2015-04-25 10:53 | 旅・国内

今回、事前に時刻表など大体は調べておいたので、
PCはいらないかな…と思いつつ、仕事が入っても困るので
ノートを持っていました。

それにしても、熊野速玉大社のエネルギーってすごかったな…
もしかして、今回はここに呼ばれて来たのかな…?

等々思いながら、熊野那智大社のHPを、
前日夜になってからちゃんと読んでみることにしました。

熊野那智大社といえば、那智の滝!と思うのですが、
滝から那智大社まではどうやら少し離れている様子でした。
よく読みますと、滝の麓には、熊野那智大社の別宮、
飛瀧(ひろう)神社があるとのことでした。
ここから那智大社までは歩いて20分ほどということでしたので、
先にこの飛瀧神社へ行き、そこから那智大社へ
向かうことにしようと考えました。

ところが、そのまま読み進めると、
毎月18日には「権現講祭」という祭事があると知りました。
宮司さんが護摩を焚き、大祓の詞を奏上する中、
国の繁栄と参加者の健勝および願い事を
祈念するお祭りで、一般の人でも参加できるようです。

あれ、明日って、18日じゃない?

実は、熊野三山訪問の日程は、もう少し後を予定していたのだけれど、
宿泊したいホテルがすべて満室でした。が、たまたま
16~18日だけ、ネット上でほんの一瞬だけ空き室ができ、
予約できたので、この日程にしたのでした。
ただ、空き室が出たのは本当に私が予約した一瞬だけだったので、
オーバーブッキングではないかとずっと疑ってました。
それこそ神懸かり的な予約に、何かあるのかなぁ…
とぼんやり思ってはいたのですが。

とにかく、せっかくその祭事のある日に訪問するのだからと、
急きょ考えを変え、那智大社へ先に行って、それから
飛瀧神社、すなわち那智の滝に訪れることにしました。

そして当日。

予定より早い電車に乗って、紀伊勝浦駅へと移動します。
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そしてバスに乗り、終点那智山で下りると、
写真で見た通りの参道=階段をとにかく登ります。
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ひたすら、ひたすら登ります。

本日の天気予報は、曇りのち雨…
って、どこが!??
というくらいの快晴で、強い朝日を浴びながら、
汗をかきかき、本堂へと向かいます。

途中、観音様に出会いました(惜しくも階段で息切れ中で写真を撮り忘れました)。
とっても美しかったので、お参りし、何となく気の向くまま広場へと向かうと…
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ぜっけーーーい!!!
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わぁぁぁー、なんだろ、この美しさ!?
観音様、呼び止めてくださってありがとう~♪
この広場は、どうやら宿坊の跡地だったようです。

さて、受付時間に間に合うよう、先を急ぎます。
まだまだ続く階段。やっと鳥居が見えてきました。
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と、思いきや、もう一つ鳥居が?ひえ~、この登りはきついー。
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後で知ったのですが、ここ、473段もあるそうです!
知らなかった~、いや、知らぬが仏でした。
そして、境内に入ると…

びいいいいいいーーーーーんんんん!!!

何だかもう、光があふれかえってます、神殿!!
わぁ、なんだここ???
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速玉大社も凄かったけど、ここは神殿全体、
山全体から強烈な光というかなんというか、
とにかく溢れ出そうなものすごい何かを感じるんだけど!?
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鳥居の裏から見た山の風景です。
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あんまり美しすぎて、すごすぎて、ドキドキします。
階段上りがきつかったのもあるけど。

そして、ちょっと緊張しながら、権現講祭について
尋ねると、「ああ、もちろん参加いただけますよ~」とあっさり受付完了。

ああ、ここだここだ、ここに呼ばれたんだぁーと思いました。

絶景にただただ飲まれるように、息を整えるため、
ちょっと腰かけ、山をずっと見ていました。
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すると、何とはなしに背中に視線?を感じて振り返ると、
背後にはちょうど、神殿の一部が見え隠れしていました。

よく見ますと、「八咫烏」と書いてある像の後ろに、
「御県彦神社(みあがたひこじんじゃ)」の社があり、
ご祭神は建角身命(たけつぬみのみこと)とあります。
ここには(当然でしょうけれど)神様がご鎮座されている様子でしたので、
まずは祭事を済ませてからお参りさせてもらおうと思いました。

そして、祭事までにはまだ時間がありましたので、
写真を撮ろうとふらふら境内を歩きました。

見渡しても、あの手前の一番大きな社には、どうしても何も感じないんだけどな…
と思ったら、それは拝殿で、その後ろに本殿が立ち並んでいるのでした。
完全に見えない形となっているのですね。でも、それでかなり納得しました。

さて、時間になりましたら、拝殿の中へと進みました。
意外にも、こじんまりとした祭壇です。
そして、神道一色というよりも、何となく仏教的な飾りがあちこちに見受けられました。
(写真を撮ればよかったですね…)

内部に通されたのは私一人でした。
開始まで15分ほど、じっくりと神様に
こちらの事情をお話しすることができ、とても嬉しかったです。
とはいえ、一人とは。この季節に訪れる人って少ないのかな…と
最初はこんなもんか、と思ったのですが。

祭事が始まると、神官たちが続々と入ってきます。
巫女さんたちも合わせ、その数、約10名ほど。

え!?
こんなにたくさんの人たちが!?

頭では、これは権現講祭であり、国の人々のための祈念で、
個人の祈祷とは違うもの、とは分かっていましたが、さすがにこれだけ多くの方々に
執り行っていただくのかと思うと、申し訳ないような、
とてもありがたいような気持ちでいっぱいになりました。

神事では、「大祓の詞」を、神官の方たちと一緒に読みます。
何だか、「参加してる」という気分満載で楽しかったです。
途中、護摩を焚きます。この辺り、熊野ならではの儀式だなと思いました。

宮司さんはかなりのご高齢で、でも、汗をかきながらも、
きちんと採り行っていただいて、本当に感謝でした。

また、神饌は信じられないくらい盛りだくさんでした。
そうか、ここには沢山の神々がおられるからだろうな、
それにしてもあの尾頭付きの大きな鯛とかバナナとか、この山深い集落で
どうやって手に入れたのかな、なんて俗なことを考えたり。
巫女さんたちの舞もとても上手で、素敵でした。

ああ、本当に本当に、ここに来れてよかった…心の底から、感謝でした。
感激の45分間でした。

まだまだ続く☆
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by yuu-kakei2 | 2015-04-24 21:19 | 旅・国内

さて、新宮駅行きのバスに乗り、終点の1停留所手前、
「権現前」で降り、そのまま熊野速玉大社へと向かいます。
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真っ赤な鳥居が立派です。
くぐると、すぐ右手に「八咫烏神社」と
「鑰宮手力男神社(かぎのみやたぢからおじんじゃ)」が
並んで配置されています。ここでもしっかり参拝。
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少し歩くと、またまた大きな樹に遭遇!
近寄ってみると、ご神木のなぎの木でした。
あまりに大きく、また美しくて、思わず手を合わせてうっとりと眺めました。
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さて、この速玉大社も、本宮大社と同じく、
たくさんの神々がずらりと並ぶように祀られています。
まず、一番左手の拝殿へと向かいます。

すると…

ぶわ~~~~~っと、何かが神殿から
溢れてくるーーーーー!!

こんな風に感じたのは初めてだったので、ビックリ!
すごいここ!

あまりの強烈さにどきどきしつつ、右へ右へと進みます。
とにかくどの社も温かいのです。
もしかすると、強烈に晴れてきたせいかもしれないけど、
くらくらする思いでした。
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そして、極めつけは最後の2殿、新宮神社と熊野恵比寿神社です。
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新宮神社は、その社の大きさに見合わぬ数の神々が
合祀されており、ものすごい存在感を放っています。
お隣の熊野恵比寿神社は、その神殿もさることながら、
狭い境内にある木々に何か特別な力があるようで、
めまいを通り越し、笑いが止まらないほどでした。

熊野速玉大社は、とても行きやすい平地にありますし、
他の二社と比較したら普通かな?と思ったのですが、とんでもありませんでした。
山の神様がそのままドン!と地上に降りてきた、という感じで、
とにかく神聖さが凄かったです。

さて、これで2社はめぐりました。
とても天気がよく、すがすがしかったので、
市内にあるという神倉神社へ行ってみることにしました。

その前に、まずは昼食♪
…しかし、自分が行きたいと思う店がことごとく閉まっています。
暑い日差しの中、歩いてたどり着くごとに、閉店。
なんだこりゃ?他に全く興味のない店ならいくらでも開いているけど…

???と思いつつ、昼食は後回しにして、先に神社へ行くことにしました。
新宮駅前にある観光案内所では、自転車を借りることができます。
ちょうど自転車で行くとよい距離だったので、神倉神社まで向かいました。

駐車場の隣には、出雲大社教のお社がありました。
さくっとお祈りを済ませ、神倉神社へと向かいます。

入口すぐ正面に、小さな猿田彦神社がありました。
お参りしたいのだけれど、おじいさんが箒を掃いています。
何となく、入るなと言わんばかりの勢いで^^;
でもでも、猿田彦様はやはりお参りしたいなぁと、
うろうろした後、お参りさせていただきました。

さぁ、これでやっと神倉神社…と思ったら、
今度は女性4人組がわいわいと入ってきました。

まず鳥居前で広がって写真を撮ったり眺めたりしています。
もちろん悪い人たちでは全くなかったのですが、何だかこの時点で、
行く手をことごとく阻まれてる感満載になりました(笑)

神倉神社の鳥居手前には、小さな賽銭箱が設けられていました。
そこにお賽銭を入れる私を見て、女性たちはこう話してました。

「ここでお賽銭を入れなくてはいけないの?」
「ううん、ここはお参りできない人がお賽銭を入れるところだから。
私たちは上に行くから、入れなくていいと思う」

ふむふむ、なるほどそういうことか。
でも入れてしまったし、お祈りしておこうっと。
と、お祈りをしている間に、前を行く女性たちの声、いえ悲鳴が聞こえてきました。

「ここ、怖い~~~!!!無理~~~!!」
「私はここまでにするから、行ける人は行ってきて」

え、なんのこと?と思って見上げると…
その時になって初めて(それまでは女の子たちに阻まれて見えなかった)、
目の前に崖のような急峻な階段が広がっているのを知りました。
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それは、階段というよりも、崖に岩をなんとなく並べてある
というだけの、いわば登山、あるいはロッククライミングといっていい道でした。

私も、2人の女性たちが途中リタイアした付近まで
登ってみました。が、岩の大きさが不均等で、私の靴では滑りやすく、
手をつかなくてはうまく前に進めない感じでした。

はぁ~~と息つく私に、女性が言いました。
「ここでね、50段なんですよ。で、全部で538段あるんですって。
てことは、この10倍以上あるってことなんですよね…」

えっ、そうなんですか??知らなかった…
正直、バスの時刻表以外、それほど下調べをしていませんでした。

それを聞くと、さすがに、恐怖がよぎります。
ここから落下した人はいないのか…と不思議に思うほど。
そしてもう一声、今度は参拝から降りてきた女性がお話に入ってきて、さらに付け加えました。

「ここからね、さらに急な所があるんですが、
そこを抜ければ何とか…でも、きついです」

ここからさらに急?

ということで、あっさり私もリタイヤすることにしました。
降りるのも一苦労でした。といいますか、降りる方がもっと怖かったですね^^;
それにしても、女性たちの言葉があって助かりました。
もしも知らずに一人で登っていたら、私のことですから、
道半ばで文字通り立ち往生してたに違いないと思います。

写真などで拝見しますと、とても大きな岩がご神体として祀られているそうですね。
石好きの私としては、できればお参りしたかったのですが、
運動神経が良いわけでもなく、修験者でもない私は、
その岩山を登り切る自信がありませんでした。
無事訪問できた人はすごいなと思います。

ところで、古来より神聖視されてきた神倉山の神様を、
「新宮」、つまり熊野速玉大社に移した、というのが
新宮市の名前の由来だそうです。
なので、この神倉神社は、「元宮」にあたるのだそうです。
実際のところ、熊野速玉大社に祀られている神々の中に、
神倉の神様を祀る「神倉宮」がありました。
ああよかった、すでにお参りしてたんですね(笑)

それにしても、神倉神社の神、高倉下命(たかくらじのみこと)を
速玉大社に移していただいたのは大正解だったと思います(笑)
私のように、訪問できない人間にとっても、
お参りさせていただけるようにしたのですから、ありがたい話です。

さて、昼食探しから何となく行く手を阻まれてた感は
これだったのか!ということで、参拝をやめると何でもスイスイでした。
途中、浮島の森にも立ち寄り、美しい木々に癒されました。
こちらの浮島の森には、神様というよりも自然の精霊とかが
沢山いそうな、きれいなところでした。
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今まで感じたことのない、偉大なる神々の存在に圧倒されて…
名物のめはり寿司やもうで餅もいただいて…
いい所だなぁ、熊野。幸せいっぱい!
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さて翌日は、いよいよ三山めぐりの最終訪問地、熊野那智大社です。
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by yuu-kakei2 | 2015-04-18 10:22 | 旅・国内

バスは、熊野川沿いの山道をくねくねと走って行きます。
結構細くてカーブの多い道路です。
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熊野川は、エメラルドグリーン。
なんて美しいんでしょう…
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どんどん山深くなり、しまいにはほとんど一方通行のような
細い道路へと出てきます。周辺には、昔ながらの温泉郷があり、風情たっぷりでした。
今でさえ、紀伊田辺や紀伊勝浦、あるいは新宮から、
いずれもバスで1時間20~30分ほどかかる道のりです。
熊野古道を歩く人々は、本当に大変なことでしょう。
古より続くこの温泉郷で骨休めする人々の姿が浮かぶようでした。
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さて、終点本宮大社前に着きました。
目の前に、大きな鳥居が見えています。
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この階段の途中で、「はぁ、一息つきたいナ」という処に、
祓戸大神の石碑があります。ここにまず参拝。

あったかいな~。

そして、どんどんと進んでいきますと、正面に
神門が見え、その奥に神殿が見えてきます。

この、ちょうど神門から見える神殿が、主祭神、
家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)が祀られている第三殿です。
この第三殿を中心に、災害を免れた「上四社」、
つまり四柱の神様のお社が並んでいます。

さて、熊野の神様については諸説あるようですね。
素盞鳴尊、あるいは阿弥陀如来の名を持ち、
樹木の神様、あるいは造船の技術を伝えた神様であられたり…
一言で言うと、「熊野にいらっしゃる神」様ということのようです。

私には、この「第三殿」におられる神様が、
この熊野本宮大社でもとりわけ偉大で、
中心的な存在であるように感じられました。

それから、ものすごく感じたのは、とても古い神々である、
ということでしょうか。

さらに、山の上の神様であることから、そこにもう一つ、
「厳か」という言葉がつくイメージでした。
放っている何かが、それはもう高級で…
格が違う、と言ったらいいのでしょうか。

熊野古道を歩き、山の気に同調してから訪れるのがよい、
とどなたかのHPに書かれていましたが、
それはこういうことか、と思いました。

例えば、ちょっと鼻水が出たくらいの初期の風邪で
強力な抗生物質を飲み、ぼんやりしてしまう感じ??

私は、バスで訪問する方法をとりましたが、
もし足腰が元気なら、少しでも古道を歩くのが良いような気がします。
その方が、山の神々の偉大なエネルギーを
余すことなく受け取ることができるように思いました。

とはいえ、文明の利器で突然訪問したからといって、
拒否されるものではないと思いたいですね。
この日境内には、かなり長い時間、私一人しかいませんでした。
厳かな神々の雰囲気を全身で感じることができ、
一人静かにご挨拶することができて、本当に本当に、ありがたかったです。

通常は、熊野古道を通って訪れる方が多いのでしょうから、
これだけ早く到着することはあまりないようですので、
もしもこれから行かれる方は、早朝に参拝されてはいかがでしょうか。

本宮大社の周辺では、山の木(気)が優しくて、
鳥もチュンチュンと鳴いて気持ちがよく、できるだけゆっくりすることにしました。

境内には、あちこちに美しい木々が植えられていて、
どれも温かいのです。中でもとりわけ、
神門の脇に立っていた「おがたまの木」が優しくて、
まるで門番のように?そこで一緒に立ってました(笑)

まだ名残惜しい気持ちのまま、時間の都合上、次の大斎原へ向かいました。

ここは本宮から目と鼻の先にあり、平坦な道で訪問しやすかったです。
途中、美しい梅の花に誘われるように寄り道すると、
そこは伊邪那美命の荒魂が祀られているという「産田社」でした。
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荒魂、というと、伊勢神宮の荒祭宮の強力なエネルギーを思い出し、
少しひるんでしまうのですが、ここでは可愛らしい花のせいか、
とても優しく温かいイメージを受けました。

さて、大斎原では、日本一大きいという鳥居を抜けると、
とても大きな木々の連なる参道が続きます。
大きい木っていいですね、見守られているような感じがして。
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そして、中心には、水害で流されてしまったという
計八社を祀る小さな祠が2棟建っています。
この祠、小さいけれど存在感ばっちりで…
風に真っ白な紙垂(しで)が舞い続けていました。
すぐ近くにある樹がものすごく大きくて、これもまた感動しました。

訪問した時は少し曇っていたのですが、
晴れて暖かい日などは、さわやかな公園のような
雰囲気になりそうだな、と思いました。

ところで、大斎原にお参りする時は、近くの熊野川で禊をするものだそうですね。
また、写真撮影も不可、ということを後になって知り、
重なる無礼をお許しくださいと思いました。
こんなおっちょこちょいでもお参りさせて戴けて感謝です。

大満足で、再び新宮へと向かいました。
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by yuu-kakei2 | 2015-04-17 20:11 | 旅・国内

私の住む北陸から熊野三山へは、電車で約6時間かかります。
今回は、行きは名古屋経由、帰りは大阪経由でめぐる事にしました。

名古屋からは「ワイドビュー南紀」に乗り込みます。
おおー、ディーゼル車、イギリス以来乗った記憶がない~!
と、ローカル感満載の特急に早速乗り込みます♪

名古屋を出てすぐ、どうやら単線になるようで、
特急だというのに待ち合わせしたりしました。
いいですねー、のんびりした感じ!

津を過ぎたあたりから、どんどん山並みが広がり始めます。
伊勢より南には訪問したことがない私は、
その高い山々の連なる姿にしばし目を奪われました。

そして、三重県と和歌山県境にある熊野川を過ぎると、
県境にある町「新宮」にたどり着きます。
名古屋からちょうど4時間の乗車でしたが、
山々の景色がすごくて、あっという間でした。
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新宮駅を降りると、あれ…?と不思議に思いました。
そこはかとなく、良い香りがするのです。
しばらくして、檜の香りではないかと思いました。
山深い半島の先、林業が盛んなのかもしれません。

観光案内所に訪れ、翌日乗る予定のバス停留所を
確認しました。親切に時刻表をいただいたのですが、
そこには私が調べきってなかった朝5時53分発の
本宮大社行きのバスがあることを知りました。

翌日は、朝に熊野本宮大社を訪れ、その後
熊野速玉大社へ訪問する予定を組んでいました。
本宮大社へ早く行けば行くほど、次の神社へも
午前中には訪問できるかもしれない、と思い、
早起きすることにしました!

5時40分頃ホテルから出ると、まだ三日月がありました。
早いけれど、それほど寒くはありません。
ヤシの木があちこちに生えている和歌山、暖かいんですね。
早速乗り込み、熊野本宮大社へ向かいます♪
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by yuu-kakei2 | 2015-04-12 10:16 | 旅・国内

熊野三山への旅1

先日、熊野三山へ参拝してきました。
伊勢にも出雲にも、もう何度行ったことでしょう。
でもまだ、訪れていない場所がある。
ずいぶん前から、一度は行かなくては…と思っていた聖地。

一般庶民、貴族、修験者たちが連なって訪れた熊野三山。
それは本当に、山の連なる奥深くにありました。

日本に、こんな所があったなんて…
自らの無知さを思い知らされたのと同時に、新発見の連続。

そこには確かに、古くて厳かな神々と、力の強い眷属達が、
生きとし生けるものを守りながら鎮座されていました。

とても不思議な、独特の聖地の旅日記を綴りたいと思います☆
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by yuu-kakei2 | 2015-04-11 10:04 | 旅・国内

今回、沖縄に訪問するのにあたり、あまりに沖縄のことを知らないので、
事前に2冊の本を読みました。

・「琉球王国」高良倉吉著、岩波新書

こちらは、琉球の歴史を概観するのにとても良い本でした。

・「沖縄文化論:忘れられた日本」岡本太郎著、中央公論社

岡本氏の冴える直感がそのまま文章として表現された、
本当に面白い1冊です。

それから、お土産については既に記しましたが、
浜比嘉島の塩は、とても強力な魔よけとなるそうです。
海の駅でも、島内のレストランなどでも入手できます。

今回、私は2月に旅をしました。まだ海開き前、
でも、沖縄と海は、切っても切れない関係?といいますか、
聖地に訪れようとすると、海辺だったりすることが多かったのです。
私の場合、ガイドさんがいろいろと準備くださり、本当に
至れり尽くせりで最もありがたかったのが、長靴でした。

干潮の時に、ビーサンや長靴なら安心して歩けますよね。
私みたいに、泳げないゆえに水に浸かることさえ
恐怖に感じる人間からすると、非常に心強いグッズでした^^

また、聖地ではあるけれど、そこは同時に、悲しい想いを遺したまま
命を落とされた方々の場所でもあるということが少なくないようです。
聞けば聞くほど、「やっぱりな」という感じといいますか…

沖縄に行くと決め、何の知識も無く初めてガイドブックを開いたとき、
私一人では行かれない、けれど、地元の方と一緒なら
訪問できるかもしれない、と思ったのはそのせいかもしれません。

もしも、聖地巡りをしたいと考えるのであれば、やはり、
れなさんのように、地元のことも見えない世界のことも
精通している方にご案内いただくのが良いのではないかな、と思います。
礼儀正しく、敬意を持って訪れ、もしも神様の愛情を受けられたなら
本当に嬉しいですものね。旅が何倍にも愛に満ち溢れたものになると思います。

どのような人でも受け容れる、この優しい沖縄の地で、
祈りを捧げ、感謝を巡らせる旅ができたこと、本当に嬉しく思っています。
またご縁があったなら、是非訪れてみたいと思っています^^
ありがとうございました☆
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by yuu-kakei2 | 2015-04-04 12:55 | 旅・国内

さて、沖縄をめぐるツアーで、この「龍神の住まう島」は、
ガイドさんにリクエストして連れて行っていただいたものです。

沖縄で龍神様にご挨拶しないというのは、
なんていうか、私としては、
芦ノ湖に行って箱根神社に行かないみたいな感じ?(笑)
龍神様は、日本中に沢山おられると思うのですが、
沖縄の場合、なんとなくカラフルなんじゃないかというイメージを
勝手に持っていて、やっぱりご挨拶したかったわけであります^^

今回訪問したのは、こちらの洞窟。
発掘調査中ということで、工具があちこちにありました。
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洞窟の前でお祈りすると、ガイドのれなさんが、
洞窟の中に進みたいかどうか聞いてくださいました。

もしも一人だったら、行かなかったかもしれないですね。
でも、行かないという選択肢はその時の私にはありませんでした。
すると、ちょうど行く手に日が差したので、
これを合図ととらえ、入ることにしました。

入ってみると…
ものすごく広くて、ものすごく、落ち着くのでした。
しかも、懐かしいと思う感覚も何故かあったりして…
洞窟の壁に、思わず身体をくっつけてしまいたくなるくらいでした。
何なのでしょう、この感覚?

ここに住まわれている龍神様からは、
胸がじんとくるような光と、沢山のありがたい言葉をいただきました。
また、途中から、女神さまも現れてくださった様で…
涙が出そうなほど、嬉しく、ありがたかったです。

拝み場所であったり、古来より人が住んだ場所であったり、
何かが投棄された場所であったりと、一言では形容しがたい所のようです。
また、容易に人を寄せ付けない所でもあるらしいのですが、
もしもご縁があったなら…
きっと、感謝溢れる旅となること請け合いなのです☆
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by yuu-kakei2 | 2015-03-27 16:15 | 旅・国内

浜比嘉島は、琉球開闢の神「アマミキヨ(アマミチュー)」と
「シネリキヨ(シルミチュー)」がお住まいになった島、と言われています。

シルミチュー霊場へ向かう手前、巨大な岩が
連なる海岸で散歩しました。
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またも干潮時だったので、遠くまで行けました。
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海水が、まるで清らかな小川のようでした。
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巨大な岩はいずれも、今にも動き出すんではないか…という雰囲気でした。

さて、シルミチュー霊場へ向かいます。
旧正月の飾りが残っていました。
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沖縄の聖地で鳥居、ちょっと珍しい気がしました。
この大きな鳥居の前に、道の真ん中に巨木があります。
まるで、鳥居の役目を果たすかのような神木で、根っこが
ものすごく太かったです。(写真はどうやら撮り忘れた模様)

階段を上って行くと、神々が住まわれたといわれる洞窟があります。
この洞窟には鉄格子があり、鍵が掛っていますが、
公民館で鍵を借りることができるそうです。

小さな洞窟のため、しゃがんで前に進みながら入って行き、
祈りをささげること、多分ほんの1分程度。
何も見えない祠の先は、暗闇だというのに…
温かく包まれるような感覚でした。
暗闇でそんな風に感じたのは初めてでした。

その後、アマミチューの墓へと進みます。
この墓への道は、アスファルトで舗装されていますが、
今でも満潮のときはなかなか入りづらいとのこと。
沖縄の浜沿いにある聖地に訪れるときは、潮の満ち引きの
時間を調べてから行かれるとスムーズになるのではと思います。
干潮でしたので、かなり奥まで進めました。

海の風が温かいのか、身体が温かいのか。

きちんとお祈りします。
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参拝させていただいて、心から感謝いたします…

この、シルミチュー霊場にしても、アマミチューの墓にしても、
写真がほとんどないのに自分でもびっくりしました。
このとき私、エネルギー過多の状態だったんだと思います。
とにかく身体がほかほかして、頭がぼんやり、
目に見るもの、見えないもの全てが凄くて、ありがたい。そんな感じでした。

ちなみに、私の沖縄の最後の宿は、この浜比嘉島でした。
「ホテル浜比嘉島リゾート」という比較的新しいホテルで、
部屋から美しい海が眺められる上に、大浴場があり、
とてもいいお宿でした。
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ホテルの窓を開けていると、絶え間ない波の音が、
温かい眠りを誘います。

ずっとこうしていたい…

時間の流れが、違うなぁ。
そんな風に感じました。

最終日の夜、これまで夜になると雨が降っていたので見えなかった星空も
見ることができました!とっても美しい、満天の星空…!!
これが、沖縄の星空なんですね、と感動しました。

とてもとても穏やかで優しい浜比嘉島の波動、
多分この地に訪れればきっと、誰もが感じるものなのではと思います。
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by yuu-kakei2 | 2015-03-25 15:23 | 旅・国内

沖縄の旅9:ぬちうなー

さて、翌日は朝から車を走らせ、
沖縄本島中部にある、うるま市の島々へと向かいます。

ガイドさんとの待ち合わせの場所は、海の駅あやはし館
地元の方々の悲願でついに完成した、
本島と小さな島々をつなぐ4.7kmの海中道路の真ん中にあります。
こちらが、その海の駅から撮った風景です。
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さて、最初に訪れたのは伊計島です。
こちらは美しいビーチがあることで有名だそうですね^^
この島の土地は平坦なため、水の管理が大変難しく、
今も農業用の水はどこからか運んでくるのだそうです。
ここには、縄文時代の「仲原(なかばる)遺跡」がありました。
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縄文時代の遺跡は、私が生まれ育った町にもありまして、
なんだか懐かしく、楽しかったです。

それから、次に訪れたのは、お隣の宮城島です。
他の島々より標高差があるため、とても見晴らしの良い
高台があるのと、あちこちに新鮮な湧水があるのが特徴です。
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こちらの湧水、「ヤンガー」は、神聖な水として
相当古くから人々の暮らしを支えてきました。
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なめらかな水の温かさに触れ、島の恵みを
肌で感じた場所でした。

次に、高台へと向かいます。
ここには、「シヌグ堂バンタ」というところがあります。
町も他の島々もよく見えます。
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バンタとは、断崖のことを指すそうで、
塩工場のある敷地内にも、「果報(かふう)バンタ」と呼ばれる場所がありました。
私が今回の旅で最も美しい眺めだと思った場所です。
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さて、この「ぬちうなー」という塩工場、とても有名な「ぬちまーす」という塩を
作っている所です。「ぬち」は「命」、「うなー」というのは
ちょっと高級な庭、という意味だそうです。

ここ、工場見学だけでも思ったより面白いところなのですが、
敷地内に、ものすごいエネルギーを発する場所があるのだそうです。

先ほどの果報バンタにたどり着くまでの道途中、
こんな場所がありました。
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「三天御座(みてぃんうざ)」と呼ばれる、比較的最近見つかった鍾乳洞です。
説明によりますと、天・地・海(龍宮神)の神様が集う場所で、
あらゆる場面で「要」となる人々に力を分けてくださるのだそう。

この小さな鍾乳洞を少し上がると、そこにも
拝み場所(御嶽)があります。

どうだったか?と言いますと。
やはり、温かいんですよね。こればっかりですが^^;
岩が生きてるっていうのが一番わかりやすい表現かなと…

工場見学&エネルギーのおすそ分け&絶景&塩のお土産と、
かなり満足度の高いおすすめの観光地です。

さて、その次は、お隣の浜比嘉島へ向かいます。
島へは橋でつながっているのですが、目前に
見えてくる島の姿、何だか違うなぁ…

ま、人も自然も、一つ一つ、すべて違うんですものね。

浜比嘉島で民家の通り道、家の角に下の写真の
ようなものを見つけました。
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これは、「サングァー」と呼ばれている厄除けまたは御守りだそう。
ススキなどの植物を折って作ったものだそうです。

昼食は、「サントリーニ」でとりました。
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見晴らしがよく、料理もとても美味しかったです。
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昼食の間、雨が降り出しました。

ああ、雨降りだしちゃったなぁ…
でも、何だか、「ああそうか」位な感覚。

海に降り注ぐ柔らかな雨を眺めつつ、食事をしながら、
「なんだか、時間の流れが違うんですよね」とつぶやくと、
ガイドさん、そうなんですよ、と真顔で仰いました。

つまり、本当に違うんです。

地球上のどこへ行っても「時間」は同じのはずなんですが、
もしかすると土地によって、その流れ方が
違う所があるんではないか…
そう感じる、というレベルではない次元で。
本気でそんなことを考えたのは、この島に来て初めてでした。

私は、この浜比嘉島入りしてから少しずつ、
身体がものすごくぽかぽかして、
気持ちがゆったりとなっているのに気が付きました。
それは、翌日この島を去るまで続いた現象でした。

昼食を済ませると、いつの間にか雨は止んでいました。
そしてこの後、この不思議な浜比嘉島をゆっくりと巡りました。
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by yuu-kakei2 | 2015-03-21 21:00 | 旅・国内