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海の時間

その後、今度は東海岸沿いの道を戻っていきます。
途中、少し広場のある所で、すこし休憩を取ることにしました。

ここには、大変大きなガジュマルの樹が...
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樹の精霊が、柔らかい木の葉の音とともに、優しい風を運んできてくれました。
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ここでスッパイマンを食べながら休んでいると、
自転車に乗ったおじいちゃんが通りかかりました。
かごには、大人しい柴犬のような犬を乗せていました。

よろよろと進む、おじいちゃんと犬。
「あのおじいちゃんに飼われる犬は、幸せだね」
もっともだと思いました。

この島で生まれ、育って、死んでいく人もいる。
同じ日本人と言っても、本当に千差万別の人生があるんですよね…

小さな畑や、雨水をためた桶を見ながら、
この島の人々の暮らしぶりを想像しながら...

次なる目的地、イシキ浜にたどり着きました。
ここは、ニライカナイ(天国)に繋がる浜として、
祭祀の行われた、神聖な浜辺です。

ですから、入り口には、鳥居と思われる
大変大きな木々が立っています。

まずここでご挨拶をして足を進め、
わき道にある拝所でもご挨拶します。

そして、真っ白な砂浜の先には...
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天国に繋がる浜辺。
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よく、海に癒される、というけれど、私は基本的に泳げないので、
そんな風に実感として感じることはあまりありませんでした。
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でも、ここの海は、静かで...美しくて。
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私はここで、私を守護して下さる神様からのメッセージを
頂きました。

それは、思いもしない言葉で...

生まれる前からずっとご縁のある神様が、
ただ私を愛し続けて下さっているということを知るありがたさ。

それは、もちろん私だけではなく、
地球上に生を受けた人は誰でも、その人を一心に愛し、
お守りする存在がいるということで...

感謝、という言葉ではおさまりきれないような、
奇跡、と言ってもいいような。

そんな存在を、一日にほんの少しでも感じることができるよう、
これからも、ここで頂いたメッセージのことは、
心の灯として大切にして生きていこうと思っています☆
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こうして、私の久高島の旅は終えました。
そして、れなさんとも、しばしのお別れ...

一期一会の美しさ、儚さを、しみじみと感じる、
とっても素敵な時間でした。
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by yuu-kakei2 | 2016-03-27 09:45 | 旅・国内

2015沖縄の旅5:神の島

自転車に乗って、東の端までめざして走ります。
途中、小さな売店でお水をゲット。
ここで、初めて「スッパイマン」をいただきました。
このお菓子、那覇でも見つけました。
甘酸っぱさが最高です!

さて、そのまま進み、ヤグルガーへ向かいます。
「カー」とは、井泉のこと。
水の確保が大変になりがちな離島ですが、
この久高島は井戸があちこちにあるそうです。
このヤグルガーは、フボーウタキへ行く前、
神女さんたちが身を清めたところだそうです。

このヤグルガー、台風でコンクリートの階段が壊れていました。
ここから先へ行くのは危険、ということで、写真だけおさめました。
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それにしても、何て美しい海なのでしょう。夢のようだなぁ。
そう思いながら、もう少し自転車を進ませます。

ちなみにこの日、大変な快晴で、12月だというのに
強い日差しで、なんと帽子とサングラスをしました。
自転車も、少し走らせると暖かく、まるで5月ごろの陽気でした。

その後、訪れたのはフボーウタキです。
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「沖縄の七御嶽」の一つだそうで、最高の霊地とされています。
奥に入ることは禁止で、いわば入り口付近で祈るのですが。

この入り口だけでも、雰囲気がガラッと変わり、
立ち入らなくても、十分に伝わってきます。

木々の葉が、光が、風の音が、大地がざわめいて...
鳥の声でさえも、神様からの合図なのですね。

身体で感じるってこういうことなのかな...と思いました。
入り口だけ、とがっかりする人もいるかもしれませんが、
神様からは、全てお見通しですから…
来れたことに、心から感謝を感じずにはいられない場所でした。

その後、自転車を進め、ロマンスロードへと入ります。
途中、自転車を停め、海側へと進むと、東屋とちょっとした広場に出ます。
物凄い風と波でしたが、とっても美しくて。
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この海岸は、サンゴ礁で出来たそそり立った岩場なのですが、
足元に大きな穴が開いているところがあって、
そこから眼下の波打ち際に向かって1メートルほど覗ける場所がありました。
そこをくぐると生まれ変われると言いますが、
眼下の激しい波と岩場を見た私は(注:私は泳げません^^;)、
はいっ、見ただけで生まれ変わりました!と宣言して終了にしました(笑)
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12月だなんて思えないなぁ...という陽気の中、
蝶々や野鳥、猫などに導かれながら、
北東端のハビャーン・カベール岬まで向かいます。

ここは、アマミキヨが降り立ったところという伝説がある場所です。
そうだよね、この美しい島なら、降り立とうと思うかもしれない。

ここを境に、今度は南側の道を通り、ぐるりとUターンです。
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by yuu-kakei2 | 2016-03-21 09:26 | 旅・国内

さて、次は久高島へと渡ります。

久高島は、神様の島。
琉球開闢の神様、アマミキヨが降り立った場所、とされています。

斎場御嶽の通路に敷き詰められている砂は、
この島から運ばれたものだそう。
どれだけの労力がかかったことでしょう。

それだけ、久高島、そして斎場御嶽は、
琉球王国にとって大切で神聖な場所だったのですね。

斎場御嶽に行った時に思ったことは、琉球王国が存続し、
伝統的な祭祀が今も続いていたなら、どんなにすごかっただろうと思うと同時に、
現代だからこそ、私たち普通の人が立ち入れる場所となったことを思うと、
なんとも切ないような、でも、ありがたいような、いろんな思いが交錯します。

久高島もしかり。
普通の人、ましてや沖縄に縁もゆかりもない人間が、
そう簡単においそれと訪れることのできる場所ではなかったように思います。
だからこそ、神様の島独特の文化風習や、
地域の方々が大切にしたいものを最大限尊重したい、
そんな思いで、この島を訪れました。

斎場御嶽にほど近い安真座港から、フェリーに乗り込みます。
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降り立つのは、徳仁港です。
ここの広場を左手に少し進むと、小さな小さな拝所、徳仁川拝所があります。
(写真は、こちらの方のブログで見ることができます)
一見すると、ちょうど庭などにある小さな水栓柱の様相で、
それもそのはず、ここには水があったそうです。

ここでまず、ご挨拶です。
れなさんが、水と樹のビジョンを受け取ったらしく、歓迎してくださっているとのこと。
嬉しいですね、粗相のないよう、巡らせてもらいます!

早速、お昼を食べることにしました。
「食事処とくじん」さんにて、食券を求め、
久高島定食を頂きます。お魚のフライの定食でした。

お腹いっぱい食べた後、自転車を借りて島を巡ります!
いよいよ、久高島巡礼の旅です☆
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by yuu-kakei2 | 2016-03-13 09:49 | 旅・国内

斎場御嶽は、その場・その場によって
エネルギーの質が違うそうです。

実際に、そういうものかと思いながら
歩み進んで行くと、この辺りから雰囲気違う...という所が
あったりします。

水のように流れるパワー、
風のように吹いてくるパワー...
植物の様子、岩の様子。

色々、感じてみたりしながら歩み進むと、
目に見えないものたちがどれだけ語っているかが
分かるかもしれないですね。

次の見どころ、寄満(ユインチ)も、他とは
違う雰囲気です。

私が受けたイメージは、とても霊的なパワーの強そうな感じの所でした。
厳か、という雰囲気が私には感じられました。
ここは、豊穣の満ち満ちた所、という意味なのだそうです。

そして、れなさんは、ここで私への神様からの
メッセージを受け取ってくださったそう。

とても美しく優しい言葉に、嬉しくて、感謝でいっぱいになりました。

かつて琉球王国時代に、斎場御嶽を守っていた人々が、
今は神様となって、ここをお護りしているのですね。
そして、見ず知らずの私のような観光客に対しても、
ありがたい言葉をかけてくださっているというのです。

そんな場所を、敬わないわけにはいかないですね。
聖地では、しみじみ、礼儀正しく過ごしたいものだと
改めて思いました。

さて、この寄満へたどり着く前、池を通ります。
この池は、戦時中、アメリカ軍の砲弾により
できたものだそう。

でも、ここでも、命が育まれていて...

戦いと、命と。
とても厳粛な気持ちで学べる場所となっています。

さて、進んで行くと、少し広場があり、
そこにはシキヨダユルとアマダユルの壺が置いてある場所です。
二つの壺には、聖なる水が落ちてきて、この水を
額の真ん中に塗ることで霊力を得たのだそうです。

そして、最後の大きな拝所、三庫理(サングーイ)です。
巨石が壁に向かって斜めに立っている、写真でもとても有名な場所です。
ここに立った時は、上から光のシャワーを浴びているような感じでした。
岩のトンネルをくぐったところにあるので、
光がよけい眩しく、美しかったですね。

ここからは、海の向こうに久高島を望むことができますが、
昔は壁だったのだそうです。

ここでは、とてもとても美しい蝶々が舞っていました。
冬だというのに、色鮮やかな蝶々の、ひらひらと舞う姿は、
まるで本当に、天国に来てしまったかのような...
とてつもない聖地なのだということが分かりました。

ところで、このいずれもの拝所では、
入る前に挨拶をしました。

途中、一人で旅をしている若い子を見かけましたが、
れなさんの見たところ、どうやら神様に呼ばれてきた様子とのこと。
きっと何か、ご縁があったり、すべきことなどがあるのでしょうね。

この後、帰り道の道中も、
沢山の蝶々に出会うことができました。

冬なのに...青い空と、海と、蝶々と。
木の葉が風に揺らぐ音、きらきらと輝く木漏れ日、
鳥の声、物言わぬ岩の圧倒的な存在感、そして遠くに見える美しい海...

ここに来れてよかった。
とても忙しい合間を縫って、来たかいが本当にあった。

とても美しい沖縄の神秘を満喫し、幸せいっぱいでした。

ようやく、写真を撮る気になったのは御嶽を出てから。
なにか、魔法にでもかかっていたのか、
写真を撮る気には本当にならなくって。

でも、それだからこそ、今でも目に浮かぶ美しさ。
心のシャッターは開きっぱなしだったようです(笑)

出口付近のハイビスカス。12月なのに、美しい花を咲かせていました。
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by yuu-kakei2 | 2016-03-06 10:31 | 旅・国内