2014年 05月 08日
メダイがやってきた☆
こんにちは☆
お元気でお過ごしでしょうか?
さて今回は、手元に巡ってきてくれたメダイについて☆
メダイとはメダルのことですが、アクセサリーとしてよく見かけますよね。
こちらのメダイは、最近オープンしたショップChez Mariaさんで
見つけたものです。
オーナーのマリアさんは、ベルギーのご友人の骨董品屋さんから
この品を手に入れたそうで、1900年初頭のフランスのものだそう。
見た瞬間、「あ、これ☆」と、またも一目ぼれ購入(笑)
いや~、イケメンって噂の大天使ミカエルさまに
ご縁を頂けたとは、いいねぇ~良かったねぇ~なんて、喜んでました。
が、意外にも。
なぜか、聖母マリアとか、どちらかというと女性的なイメージが浮かんできました。
メダイは、天然石とは違い、全て人工的に作られているので、
当然ながら作った人のことを考えますよね。
それから、骨董品ですから、当然、それを手に取ったであろう人々の
ことも考えます。考えているうちに、この小さな信仰のよりどころ、
メダイに込められた人々の愛に心打たれました。
しかし同時に、これは単なる「物」に過ぎない、という
言葉も浮かんできます。
なぜだろう、と思ったのですが、
物質を超えた、絶大なる愛のイメージを感じました。
おそらくは、信仰する者も、しない者も、
清らかな者も醜い者も、どんな者であろうとも、
天使は人間を愛し、見守る存在…そんなようなことなのかな、と思いました。
そしてすぐに浮かんだのは、モン・サンミッシェル、という言葉でした。
誰もが知る、大天使ミカエルの名を冠する修道院です。
これは、14年前行った時の写真です。
このてっぺんにミカエルさまがおられるのですよね~
中はとても簡素な造りで、要塞というイメージが強いです。
そして、多くの人が巡礼で、高潮で、
あるいはその獄中で命を落としてきたという場所でもあり…
天気の影響もあってか、どちらかというと暗いイメージで、
正直にあんまり感動はしなかったのですが…
なんだか、懐かしい感じがしました。
フランスは、何度となく足を運んだ国で、良い思い出ばかりの場所です。
フランスから来た、大天使ミカエルのメダイ。
違和感なく、むしろ懐かしいその存在。
もしかしたらまたいつか、フランス辺りにご縁を頂けるのかもしれないな…
そんな風に思いました☆
by yuu-kakei2
| 2014-05-08 14:18
| 石のこぼれ話